TDMシリーズとは

初めての方へ

ここ日本には、日頃から車を運転する方が多くいらっしゃいます。
私たちは皆さまが安心して運転出来るようにTDMシリーズを開発しました。

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「タイヤ空気圧モニタリングシステム」TDMシリーズは、あなたの愛車のタイヤに簡単な手順で取り付けるだけ。これだけで、空気圧等のコンディションをあなたに代わって監視し、異常が有れば直ちにお知らせします。
TDMシリーズを取り付け、日頃から空気圧を点検することにより空気圧トラブルでのパンクやバーストを未然に防ぐことが出来ます。さらに適正な空気圧を保つことによりタイヤ本来の性能を発揮する事が出来き、燃費の向上も期待出来ます。

取り付けから使用まで簡単・楽々、さらにハイクオリティ

取り付け簡単

面倒な配線は一切不要。モニターは電源を入れて車内に置くだけ。
センサーは現在付いているバルブキャップと取り換えるだけ。

楽々監視

モニター装置にはセルフ給電オートパワーシステム内臓。
このオートパワーシステムに委ね、車内で楽々監視。

認証取得製品

簡単な取り付けでありながらハイクオリティな情報を提供。すべてのTDMシリーズは全モデル「電波法準拠」認証取得製品で安心して使用可能。

怖い事故の原因にも…
タイヤの空気圧、あなたはいつチェックしました?

一般道や高速道路を問わずロードサービスへの救援要請件数内訳の中でタイヤのトラブルは常に上位TOP3にランクインしています。

高速道路の事故
1位 タイヤトラブル
2位 燃料切れ
3位 事故
一般道路の事故
1位 バッテリートラブル
2位 タイヤトラブル
3位 落輪・落込み

(2021年度JAFロードサービス報告より抜粋)

 

「タイヤトラブル」が
全救援依頼内容に占める比率

高速道路:37.83%
一般道路:18.07%

※タイヤの空気圧は構造的特性上、時間経過に伴い自然に減少していきます。


タイヤトラブル
予防対策と課題

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タイヤトラブル症状の殆どはパンクやバーストの原因となる空気圧を日頃から適切に管理することで防止可能になります。セルフ式給油所が増加した現在においては自己の責任でタイヤの空気圧を的確に管理する必要が益々重要になっています。

特に、タクシー、バス、緊急車両等、運転者だけでなく命を預かる車両などにも管理の必要性が大きくなります。

ただ、どんなに空気圧を管理することが大事だと理解出来ても毎日空気圧計を使用してのタイヤ空気圧チェックなど手間がかかるためついつい日常の管理を怠りがちになります。

バースト

バースト

偏摩耗

偏摩耗

ひび割れ

ヒビ割れ

人を運ぶ車輌はさらに安全が求められます。

タクシー
バス
幼稚園バス
救急車

そんな管理の煩わしさを簡単に解決できる
「タイヤ空気圧モニタリングシステム」TDMシリーズ

面倒な配線などは一切なく設置はとても簡単!
モニター受信機を起動させ、決められた順番で各タイヤにセンサーを取り付けるだけ。あとは車内の見やすい位置にモニター受信機を固定、これだけ。

※「タイヤ空気圧モニタリングシステム」TDMシリーズは、タイヤ毎に取り付けたセンサーがタイヤの情報を感知して送信する無線送信機と各タイヤから送信される情報を表示するモニター受信機から構成されています。

センサーが装着されたタイヤの空気圧と温度の情報をリアルタイムで計測し電波で定期的にモニターへ送信します。走行中に急激な減圧など異常を検出した場合は即座に情報は送信されモニターに反映されます。センサーから送信された情報はモニターの液晶ディスプレイに数値でダイレクト表示され、異常を感知した場合は即座に「警告音と警告アイコン、異常発生箇所のタイヤ位置の数値が点滅」して通知します。

警告表示機能の概要 TDMシリーズ
表示アイコン 表示内容/作動条件
1 バースト/パンク
0.2Bar/秒を超える急激な威圧を感知した場合に点灯
スローリークパンク
上記以外の空気漏れにより、設定の低圧側しきい値を超えた場合に点灯
2 高温異常
タイヤ内の充填空気の温度が、設定の高温しきい値を超えた場合に点灯
3 電圧低下
設置されたセンサー内の内臓電池電圧が2.3(V)を下回る状態で点灯
TPMS警告・異常発生位置
システムが異常を感知した場合に点灯異常発生箇所の識別用に点滅点灯
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センサーの取り付け方

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エアバルブのキャップを外す

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附属の緩み防止ナットを取り付ける

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センサー本体を取り付ける

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附属のロックナットでしっかり固定

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取り付け完了

長期間あなたと愛車の安全を見守ります。
(コストパフォーマンスは国産メーカーNo1)

他の車に変えても取り付け簡単。定期的なタイヤローテーションにも簡単に対応。
お車に合わせた細かい設定変更も、簡単な手順で行えます。

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車内から楽々監視。
モニター装置内蔵のセルフ給電システム、オートパワーシステムに委ねるだけ。

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「タイヤ空気圧モニタリングシステム」TDMシリーズは、モニター受信機に内蔵されたソーラーパネルとリチウムポリマー型蓄電池が自動的に必要な電力を賄います。このセルフ給電システムにより日常的な電源接続は不要。

モニター受信機のメイン電源を一度ONにすると、システムは自動で運用し必要に応じて液晶ディスプレイをON/OFFしシステムの節電に貢献します。車両が30秒以上停車状態とみなすとディスプレイはスリープモードに入ります。再び、振動を感知すると即座にモニター画面はONになり通常画面の表示に戻ります。(※システム型式によりスリープモードの設定詳細は異なります。)

※長期間、太陽光を受けられない場所に駐車された場合は蓄電レベルが低下して、停止する場合があります。この場合は市販のmicroUSBケーブルを用いて車両電源などから給電を行うか、ソーラーパネルを使用して蓄電すれば正常に、ご利用可能です。

※TDMシリーズは車両が停止している場合でも、センサーは常に稼働しており、定期的に情報を送信しています。駐車中に発生した異常でも液晶ディスプレイがONになり次第、直ちに情報を表示して通知します。

全モデル「電波法準拠」認証取得製品で安心して使用可能
簡単な取り付けでハイクオリティな機能を提供。本当に必要な基本性能を徹底的に追求したエンジニアリング思想。

(1)国内メーカーの中でもトップクラスの汎用性。800 kPa、8.0 Bar(≒kgf/cm2)まで計測可能なセンサー&モニターシステム。

(2)システムを構成する全てのパーツは一切の妥協無く高品質なパーツを採用。厳格な工程管理、品質管理体制により高耐久性を実現しています。

(3)国内電波法準拠の無線式「直接式TPMS」の中でも最先端の技術要素を随所に採用して開発した製品です。

(4)国内で正規に使用可能な「電波法準拠」の証、技適マーク表示。TDMシリーズは全て「特定小電力無線局」のカテゴリーで認証を取得しています。無線免許なしで、どなたでも安心してご利用いただけます。

技適マークとは、「技術基準適合証明」「技術基準適合認定」の認証がなされていることを表示するマークで総務省令に制定されています。

認証の種類を表す記号
および 認証の内容に関する番号を併記する事が義務づけされています。

タイヤ空気圧モニタリングシステム TDMシリーズ仕様概要 システム型式:TDM600-SCW100R1

センサー(送信機)
使用周波数 314MHz
圧力計測範囲 0 〜 8Bar
圧力計測分解能 0.01572Bar
圧力計測精度(0〜70℃) ±0.1Bar
圧力計測精度(-40〜0℃ 70〜125℃) ±0.2Bar
温度計測範囲 -40 〜 125℃
温度計測分解能 1℃
温度計測精度(0〜70℃) ±3℃
動作温度範囲(内臓電池の耐熱に由る) -30 〜 60℃
保存温度範囲(常温環境を推奨) -20 〜 80℃
防水・防塵性能 IP67(IEC)
使用電池形式 CR1632(140mAh)
標準的電池寿命 1 〜 2年
モニター(受信機)
動作周波数 314MHz
入力電圧(USB接続時) 4.5 〜 6V
動作温度 -20 〜 85℃
保存温度範囲(常温環境を推奨) -30 〜 85℃
ソーラーパネル動作温度 -40 〜 100℃
リチウム蓄電池動作温度 -40 〜 80℃
内臓リチウム電池の寿命と交換目安 充電サイクル概ね500回(実質寿命は使用環境の温度に依存)
   
開発・設計 / 製造 日本 / 中国
真夏の炎天下の高温下で屋外駐車状態(65℃環境)では、ごく稀に一部機種のモニター受信機の表示画面に部分的に白化が発現する場合が有りますが、周囲の温度が下がれば通常に戻ります。
白化が発現してもシステムは正常に動作しています。
ソーラパネルは太陽光受光で自動的に発電開始し蓄電します。標準的なご使用環境下ではソーラーパネルの交換は不要ですが蓄電池は消耗部品の為、定期的な交換が必要となります。
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